2016年12月27日火曜日

全勝対決のヤマハ発動機vsサントリー

 ともにここまで圧倒的な強さを見せつけてきたラグビートップリーグのヤマハ発動機とサントリー。残り3試合での両雄の激突は事実上の優勝決定戦ともいえるこの戦いでしたが、そんな試合でも一つのプレーで流れが変わってしまうというスポーツの怖さを垣間見た試合となった気がします。
 自分たちのペースでゲームに入ったヤマハ。スクラムが決して弱いチームではない、というか自信を持っているチームといっても過言ではないはずですが、この試合のファーストスクラムでサントリーによるターンオーバーが決まったのです。もちろんこれでゲームが決まったわけでなかったですが、この後もヤマハはラインアウトでのボールの獲得がスムーズにいかない、前戦の神戸戦ではあれほど上手く決まったハイパントから殺到してボールを乗り越えていくプレーなどが悉く決まらなかったですね。この点はやはりサントリーがヤマハを分析した結果のような気がします。
 この勝利でサントリーは次戦にも優勝が決まる可能性があります。トップリーグも年を越し、そろそろクライマックスに近づいています。

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