2016年12月20日火曜日

ヤマハ発動機ジュビロの強さ

 ジャパンラグビートップリーグ第12節は、ここまで全勝をキープしトップを快走しているヤマハ発動機ジュビロがノエビアスタジアム神戸で神戸製鋼コベルコスティーラーズと戦いました。16-17シーズンも今回を含めて残り4試合。ここまで2敗を喫している神戸製鋼にとってはリーグ優勝だけでなく、日本選手権への切符(トップリーグ3位以内)もかかった重要な試合でしたが、ヤマハの強さをしみじみと感じさせられる試合になりましたね。
 派手なプレーはないですし決して難しいことはしていませんが、80分を通してシステマティックに組み立てられたアタックには15人全員の統一された意志が感じられました。ディフェンス時のプレッシャーも強かったですし、ブレイクダウンでここという時の集散の速さは特筆モノでしょう。この試合でヤマハに課題があったとすればラインアウトでしょうか。神戸製鋼に208cmのベッカーが居たこともあるでしょうが、ここは修正点のはず。ただし、次節全勝対決となるサントリーサンゴリアス戦を前に課題が見つかったことは良かったことかもしれません。クリスマス・イブ決戦は見逃せません!

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